
「1回のハイフで本当に変わる?痛みは?会社は休むべき?」
編集部が顔(フェイスライン〜頬〜ほうれい線周り)のHIFUを初体験。
施術の流れ/痛み/直後〜1ヶ月の変化/費用目安を、初めての人でも分かるようにまとめました。
先に結論:即時の“引き締まり感”+数週間での輪郭の整いに手応え。ただし個人差大&やりすぎ厳禁
- 直後:メイクのり・フェイスラインの軽さを感じやすい(むくみ体質ほど体感◎)
- 1〜3週:コラーゲン生成に伴い、輪郭のもたつきが徐々に気になりにくい印象
- 痛み:骨際・下顎ラインはチクッと感あり。出力・打ち方で調整可
- ダウンタイム:基本軽微。赤み・軽い圧痛・食事時の違和感が一時的に出る場合あり
- 注意:頻回・高出力はリスク。適切な間隔(例:数ヶ月)と医師/施術者の設計が重要
※効果・経過は機種・出力・層(深さ)・体質で大きく異なります。医療機関での説明に従ってください。
HIFU(高密度焦点式超音波)とは?
HIFUは超音波を一点に集束させ、皮下・SMAS(表在性筋膜)層などの深部をピンポイントに加熱し、
たるみの原因に立体的にアプローチする施術。表面は傷つけにくく、“切らない引き締め”が特長です。
- 狙える悩み:フェイスラインのもたつき、ほうれい線周りの影、頬のボリューム感
- 向きにくい:強い肌のたるみ(手術適応レベル)、皮膚の薄さが顕著な人は注意
- 重要:機種・カートリッジの深さ・ショット配分設計=結果に直結
編集部の1回目体験条件
- 部位:フェイスライン〜頬〜ほうれい線周り(額・目周りは今回は非対象)
- 所要時間:約40分(カウンセリング・マーキング込み)
- 出力・ショット数:標準〜やや控えめ(初回のため)
- 痛み対策:冷却+出力微調整。麻酔クリームは使用せず
- 生活:当日メイク可/運動・飲酒は控えめに案内
施術の流れ(初回の実際)
- 診察・同意:適応・禁忌・期待値・間隔の説明
- クレンジング〜マーキング:骨際・危険ゾーンを避ける目印
- ジェル塗布→照射:骨際はチクッと感。出力・ショット角度で痛みを調整
- クーリング・仕上げ:赤みがあれば冷却。保湿・UVアドバイス
時系列の変化(編集部の手応え目安)
時期 | 見た目・体感 | メモ |
---|---|---|
直後 | むくみ抜けたような軽さ/輪郭がややすっきり | メイクのり◎、赤みは軽微〜数時間程度 |
1週 | フェイスラインの影が出にくい日が増える | 咀嚼時の軽い違和感が残る場合あり |
2〜3週 | ハリ感が安定/写真で輪郭線が整って見える | コラーゲン生成期。保湿・UV徹底 |
1ヶ月 | ベースの引き締まりが定着感 | 次回間隔・出力は再診で相談 |
※個人差あり。イベント前は余裕を持ってスケジューリングを。
痛み・副反応は?
- 痛み:骨際・下顎はチクチク。出力ダウンやショット角度で緩和
- 副反応:赤み・圧痛・軽い腫れ・しびれ様違和感が一時的に出ること
- NG行為:強いマッサージ・激しい運動・長風呂・飲酒(当日)は控える案内が一般的
費用の目安(機種・ショット数・院で変動)
- 全顔〜下顔面:数万円台〜(ショット追加で変動)
- 頬・フェイスライン集中:パーツ料金設定あり
- モニター価格・コース割引の有無を確認
正確な料金は各院の公式ページをご確認ください。
HIFUが向いている人/向かない人
- 向いている:フェイスラインのもたつきが気になる/“切らずに”引き締めたい/ダウンタイム少なめ希望
- 向かない:強いたるみへの劇的変化を短期で期待/頻回施術を重ねがち/皮膚が非常に薄い・神経過敏
失敗しないための3ポイント
- 適応判断:写真撮影・骨格評価・深さ設計を丁寧に行う院を選ぶ
- 間隔管理:数ヶ月単位の推奨間隔を守る(やりすぎは逆効果)
- ホームケア:保湿・UV・摩擦レスで相乗効果。睡眠・塩分調整でむくみ対策
クリニック選びのチェックリスト
- 機種・カートリッジの深さ(浅・中・深)の使い分け説明が明確
- ショット配分(骨際・神経走行)への配慮が具体的
- 副反応時の連絡体制・再診フォローがある
- 写真での経過管理・次回提案が論理的
よくある質問(FAQ)
Q. 1回でどのくらい持続しますか?
A. 体感の持続は個人差があります。初回は数週間の引き締まり感、出力・適応・生活習慣次第で変動します。継続間隔は医師の指示に従ってください。
Q. 痛みが不安です。
A. 骨際は刺激を感じやすいですが、出力調整・角度・冷却で緩和できます。痛み耐性は個人差が大きいので遠慮なく相談を。
Q. すぐメイクできますか?
A. 多くは当日メイク可の案内ですが、赤みが強い箇所はやさしく。摩擦レスとUV対策を徹底しましょう。
安全に関する注意(必読)
- 妊娠中・授乳中/皮膚疾患・注入直後の部位などは必ず医師に相談
- 強い日焼け直後は避ける/施術後は高SPFでUV対策
- 過剰な頻度・高出力はリスク。推奨間隔を厳守
※本記事は一般的な体験と情報であり、医療的助言ではありません。最終判断は医療機関で行ってください。
まとめ:HIFUは“切らない引き締め”。初回は控えめ設計で手応えを確認
即時の軽さ+数週間の底上げに期待できる一方、個人差と設計の巧拙が結果を左右します。
初回は控えめ出力で反応を見て、写真管理しながら次回プランを最適化するのが賢い進め方です。
👉 気になる方は公式の無料カウンセリングで適応&料金を確認